ハウスクリーニングに必要な資格や準備など

こちらではハウスクリーニングを開業するために必要なことについて解説します。

ハウスクリーニングを独立開業するのに資格は必要?

ハウスクリーニングは特別な資格や許可がなく開業できる分野ですが、資格による技能の証明のない分、信頼を得て売り上げを得るには、良いFCに加盟して技能を身につけることが不可欠です。

開業に必要な手続き

開業に必要な資格や許可は不要ですが、顧客が法人の場合は請負や業務委託の契約を明確にして人材派遣とみなされないようにしておかなければなりません。

開業の準備と注意点

【1】事業計画をたてる

一口にハウスクリーニングといっても色々なタイプがあります。

日常的な掃除や後片付け等を中心とした家事代行型か、エアコンの掃除など専門技術を必要とする技術専門型か、など提供するサービスのタイプや、経営資源、競合事業者、見込み客数などについても十分に検討し、事業計画をたてる必要があります。

一般的なハウスクリーニング作業は以下のような流れになります。

  1. 費用の見積もり
  2. 作業の手配
  3. クリーニング
  4. 消毒殺菌、汚れ再付着防止、表面保護膜、カビ防止加工などの保護仕上げ
  5. 定期清掃、日常メンテナンスに関するアドバイスなどのアフターケア

【2】営業上の注意点

比較的簡単に開業できるので競合が多く、競合他社といかに差別化できるかが重要です。また、常日頃、誠実な仕事をして良い口コミを増やし、固定客を確保することも大事です。

  1. 顧客の信頼を獲得する
    1. 従業員も十分なクリーニング知識を修得している
    2. 従業員のモラルが高い
    3. 物損など事故の損害賠償などの対応が良い
  2. サ-ビスの差別化
    1. 清掃技術が高く、調度品や家具に対してきめ細かな配慮を払っている
    2. 独自技術やノウハウを持っている
  3. 付加的なサービス
    1. 洗濯、料理などの家事代行もする
  4. 営業活動
    1. 引越業者や不動産業者などと提携がある
    2. 割引券や無料券などを発行している
    3. ポスティング、折り込みチラシなどで効果的なPRを行っている

【3】FCへの加盟

ハウスクリーニングの場合、FC加盟のメリットがとても大きいです。本部のブランドイメージ、経営ノウハウ、教育・研修を利用でき、未経験者でも起業が可能です。

しかし、加盟金やロイヤリティが必要であり、売上も保証されるわけではないので、本部の経営状態、加盟金、ロイヤリティ、サポート体制などを十分に見極めて加盟する必要があります。

ランニングコストとして大きなものは人件費、ロイヤリティ、資機材などの材料消耗品費ですが、ロイヤリティの金額や算出方法はフランチャイズによって大きく異なり、資機材の入手方法や価格の指定も、他から仕入れるのと自社製品を使う場合とで異なってきますので、加盟前にしっかり調べておきましょう。