ハウスコンシェルジュ

このページではハウスクリーニングFCの「ハウスコンシェルジュ」に関して、開業資金やロイヤリティ、サポート体制などのフランチャイズの概要と、実際に開業したオーナーの声などについて紹介しています。

ハウスコンシェルジュのハウスクリーニング開業の特色

ハウスコンシェルジュロゴハウスクリーニングのフランチャイズ本部としてはまだ新しいハウスコンシェルジュですが、実は洗剤・ワックスなどの清掃用品メーカーとしては、創業55年を超える老舗です。

高品位なプロユースの洗剤・ワックスは、大手建築会社のモデルルームや、自動車メーカーのショールームの清掃にも採用されているとか。

近年、自社製品を使っての清掃の依頼が増え、需要の高まりに応えるかたちでハウスクリーニング事業を提供するようになったというFCです。

注目ポイント

  • 開業時の必要資金が最大でも180万円と、ハウスクリーニング業界の中でも低価格に抑えられている
  • ロイヤリティ金額が一律であり、しかも月3万円という低料金なので、頑張った分だけ収益が増える
  • フランチャイズ本部からの顧客紹介(紹介料は10~20%)が継続的に行われる
  • 洗剤・ワックス・清掃用品のメーカーとしては50年の老舗であり、品質に定評がある
  • 使用する洗剤・ワックスは自社製品であり、卸値以下で購入できるので、ランニングコストが低い
  • 官公庁や大手ハウスメーカーと取引があり、多くの引き合いがある
  • 技術研修だけでなく、顧客の好感を得るためのコンシェルジュとしてのマナー研修も行われる
ハウスコンシェルジュのフランチャイズ概要
開業資金・加盟金
  • 開業資金は最大で180万円(税別) ※車両代と損害補償保険代は別途
  • 加盟金90万円(税別):ハウスコンシェルジュの商標使用権、契約事務手数料、指定研修費(1名分)
  • 保証金30万円(税別):加盟店の本部に対する債務の担保
  • 資材費~60万円(税別):資機材、専用洗剤、ユニホームなど
  • 広告費を取る場合もある
ロイヤリティ
  • 定額:3万円/月(税別)
契約タイプ
  • フランチャイズ契約
契約期間
  • 1年間(以降自動更新)
開業地
  • 全国
収益モデル
  • 売上:3万5000円×25日=87万5000円
  • 営業利益:75万円(月に、レンジフード2万円、空室清掃1万5000円を25日行った場合)
サポート体制
  • 開業前の研修期間は5日間(本社で実施し、宿泊費は自己負担)
  • 研修内容は、洗剤・資機材の基礎知識と、ガラス・トイレ・キッチン・バス・洗面所・フロア・壁掛けエアコンクリーニングの実技研修
  • 開業後は本部から顧客を紹介
    • 金額合計2万円未満(税抜)の場合は紹介料10%
    • 金額合計2万円以上(税抜)の場合は20%
  • 営業が顧客獲得に同行する
加盟条件
  • 個人:20歳~65歳位まで、学歴、性別不問
  • 普通自動車免許

フランチャイズ加盟希望者に配布する資料

問い合わせると送られてくる資料は、開業志望者向けの三つ折リーフレット、顧客向けのA4パンフレット、という開業の流れや収支計算などの資料、清掃に使う洗剤のカタログなどです。

契約の流れや、研修の内容、開業後のサポートの内容が、流れに沿ってかなり細かく書かれているので、初めて独立開業するときの「次はどんなことが起こるのだろう」という不安が減ります。

ハウスコンシェルジュの配布資料:開業希望者向けリーフレットと顧客向けパンフレット

ハウスコンシェルジュの配布資料:開業希望者向け資料の束

ハウスコンシェルジュで開業した場合いくらの利益がでるのか

ハウスコンシェルジュのフランチャイジーとして開業した場合、一ケ月あたりいくら以上売り上げれば利益が出るのか、シミュレーションしてみましょう。

ハウスクリーニング業でかかる必要経費を計算しよう

会計

まずは、ひと月あたりにかかる消耗品費、販売管理費などの必要経費を計算してみましょう。

消耗品費として考えられるのは、洗剤代、ワックス代、ブラシ代などです。ハウスコンシェルジュの場合、自社製品を卸値以下で購入することができますから、まず初めはおおよそ4万円~5万円を見ておくと良いでしょう。

次にロイヤリティ、車輌代、電話、通信費、広告費などの販売管理費が必要となります。ロイヤリティは一律月3万円です。車輌費は地域差もありますが、ガソリン代、駐車場代などを考えると平均で月2万円弱でしょう。

その他電話等の通信費が1万円~1万5,000円程度、広告宣伝費が5万円~6万円だとして、全てを合わせると合計でおおよそ12万円~13万円くらいがかかると見ておきましょう。

さらに、開業の際にかかる初期費用を月で割って償却する必要があります。ハウスコンシェルジュの場合、開業資金として最大で180万円、1名分の研修費を含む加盟金が90万円、保証金30万円、ユニフォーム等の資材費が最大で60万円ほど必要となりますから、合計すると約360万円がかかるものと見込まれます。

これを例えば3年かけて償却すると想定した場合、ひと月当たりに割ると10万円となりますので、これも経費に含めて計算しましょう。

全てを合計すると、月に26万円~28万円。これが経費として最低限稼がなければならない金額になります。

ハウスクリーニング業の売上高をシミュレーションしよう

次に、ひと月あたりどれくらいの仕事を受注すれば利益が出るのか、シミュレーションしてみましょう。

ハウスクリーニングビジネスで受注の多い仕事と言えば、一つは個人宅のエアコン掃除、換気扇やシンク、コンロ、レンジフード回りの掃除といった在宅クリーニングが挙げられます。また、賃貸物件の退出時に発生する原状回復のためのクリーニング(空き家クリーニング)も頻繁に依頼があります。

まず手始めにこれらの仕事を受けるとすると、例えばレンジフードの掃除は2万円、空き家クリーニングは1万5,000円です。これらを月に25日受けるとすると、1ヶ月で87万5,000円になります。最初から多くの顧客が付くことは考えにくいので、本部から紹介を受けて手数料を支払ったとしても、売り上げとしては約75万円は残ります。

月々40万円~が営業利益に

売り上げの75万円から必要経費の26万円~28万円を引くと、47万円~49万円が営業利益として残ります。

もちろん、場合によっては別途倉庫のレンタル料金や追加の資材費などが発生する可能性がありますが、それらを差し引いてもおよそ40万円前後が利益として残るでしょう。

これはあくまでも開業したばかりの時に見込まれる額で、今後受注件数が増えて自力開拓した顧客が増えると、これ以上の売り上げを計上することも十分可能です。特に空き家クリーニングの場合は、一度気に入ってもらえると定期的に依頼されることが多いため、安定収入にもつながるでしょう。

ハウスコンシェルジュは他社と比べてロイヤリティの設定が低いため、長く続ければ続けるほど手取りの収入が増えるのが何よりのメリットです。またハウスクリーニングは他のビジネスとは異なり資材費がそれほど掛からないため、自分の努力と労力次第でどれだけでも売り上げを伸ばすことができるのも魅力です。

またハウスコンシェルジュの場合、自社製品の資材を安く仕入れることができるため、ランニングコストがさらに低く抑えられるという利点もあります。開業を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

ハウスコンシェルジュでハウスクリーニングを開業したオーナーの声

まだインターネット上ではフランチャイジーの口コミ評判があまり見られないハウスコンシェルジュですが、配布資料に掲載されている開業した人の声では「紹介される仕事の多さが予想以上だったので、開業前の不安が消えた」という感想が目立ちました。

  • 開業前は、本当に仕事があるのか?やっていけるのか?など心配してましたが、実際にはじめると、仕事の多さに驚きました。お掃除の仕事が必要とされていることがよく分かりましたし、本部の営業や集客のサポートもあるので、安心して仕事に取り組めました。
  • チェーン本部の理念にある「ありがとうと言われる人生」が、本当にあるのだと実感しています。研修では日々進化している素材に対応した清掃方法などを知ることができるので、助かります。最近は、お客様の在宅中の清掃だけではなく、マンション共用部の日常清掃の仕事の紹介も受けるようになって、仕事量・質ともに満足しています。
  • ハウスコンシェルジュは、フランチャイズ本部の担当者の方が親身になって手伝ってくれますし、仕事もどんどんまわして頂けるので、安心して仕事に従事できます。

ハウスコンシェルジュでハウスクリーニングを開業したオーナーのネガティブな声

  • ここはクリーニング用品の品質が売りです。しかし、まだハウスクリーニング業界であまり名前を知られていないという部分があり、ハウスクリーニングといえばここ、というところまで来ていないのが現状です。お客様にハウスクリーニングサービスがあることをびっくりされることもあります。
  • クリーニング用品は自社製品を利用するので、基本的に一貫したサービスの提供が可能です。ただこっちの製品の方が慣れているというケースもありますが、それが仕事に使えないのが歯がゆいですね。
  • 本部からお客様を定期的に紹介いただきますが、それ以上の顧客を作り出そうとすると、やはり自分で動かなくてはいけません。研修制度もありますが、自ら動くことは基本的に必要ですね。

ハウスコンシェルジュでハウスクリーニング開業の実際とまとめ

「ハウスコンシェルジュ」は開業資金が比較的安価なので、少ないリスクで開業しやすいハウスクリーニングのフランチャイズ事業です。ほかの同業のフランチャイズと比較すると、ロイヤリティが毎月固定なので、少し高めな印象があります。

例えば月の売上が30万円だった場合、ほかのフランチャイズでは月の売上の6%をロイヤリティの金額に設定しているところがあり、その際の金額は18,000円です。

3万円のロイヤリティを支払うのは50万円の売上が上がった時点なので、金額だけで考えるとロイヤリティが大きな負担となる可能性があることがわかります。

しかし、ロイヤリティの金額だけでフランチャイズを判断するのは早計で、クリーニング材料の仕入れ金額や、知名度、集客のサポートなど総合的な面から判断すれば、ハウスコンシェルジュのロイヤリティは決して高くはありません。

サービス内容や品質など、リピーターをつかめる要素は整っていますので、集客サポートを受けて確実に顧客をつかんでいくことができれば、着実に売上を挙げていくことができます。

こうしたメリットを考えれば、月50万円以上の売上を上げることも十分可能で、ロイヤリティが負担にならないだけの収入を得ることができるでしょう。

ハウスコンシェルジュでは、集客のサポートを受けられるので未経験からの開業でも心強いと感じているオーナーが多いようです。集客サポートをしてくれるフランチャイズの中では、開業資金が手頃だという点は大きなメリットだといえます。

ただし、ある程度の集客は見込めても、新規開拓やより長く安定した経営を行うためには、自分の足で動いて集客することは必須。ただ待っていれば仕事が入ってくると思っている人だと、理想の収入を得ることは難しいと思います。

とはいえ、これはハウスコンシェルジュに限らずどのフランチャイズ事業においてもいえることですので、今後開業を検討している人は、営業に対するモチベーションをしっかり持って開業に臨むことをおすすめします。

ハウスコンシェルジュはダスキンなどと比較すると知名度が低いため、地域によってはなかなか認知が広がらない面もあると思います。

しかし、使用しているハウスクリーニング材は質の高いものが多いので、「ハウスクリーニングを定期的に利用したい」というお客様に一度サービスを利用していただければ、質の高さに気づいてリピーターになっていただくことは十分可能です。

ハウスクリーニングの需要は今後高まって行くと思われますので、営業地域の中でニーズのある世代や家族構成をしっかりリサーチし、顧客を逃さないことが成功の秘訣だといえると思います。

会社概要

  • 運営会社:株式会社 リスダンケミカル
  • 所在地:東京都豊島区池袋3-26-15
  • 設立:1961年1月

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