掃除好きの仕事ってどういうものがある?

テレビでも掃除好きの芸能人や掃除に関する番組が組まれるなど、性別問わずいる掃除好き。長い間掃除していなかった部屋や掃除しにくい場所まできれいにすると、達成感があり、生活も快適になりますよね。好きなことを仕事にして、人の役に立てたらこれ以上の天職はありません。では、掃除好きに向いている職業にはどのようなものがあるのでしょうか?ここではハウスクリーニングをはじめとする掃除好き向けの仕事をピックアップしましたので、ぜひ比較する際の参考にしてください。

ハウスクリーニング

どんな職業?

ハウスクリーニングという仕事のイメージは、個人宅の室内を家事代行としてクリーニングをするというのが一般的。しかし、賃貸物件の退去後のクリーニングや新築物件の引き渡し前のクリーニングなどもハウスクリーニングの仕事範囲に入ります。また、個人宅のエアコン掃除や換気扇の掃除などピンポイントでの依頼があるのも特徴のひとつ。

どんな人に向いている?

ハウスクリーニングという職業に向いている人はひとつは几帳面な人。依頼した人が、仕上がりを見て「こんなところまできれいになっている!」「また頼みたい!」と思ってもらえると、次の仕事につながりやすくなります。仕事として隅々までこだわって掃除ができる人にこそ適正がある仕事です。細かい掃除にも達成感を持てる方なら、楽しんで掃除できるでしょう。

初期費用は?

フランチャイズでの開業なら、初期費用が抑えられます。200~300万程度で開業でき、技術を学びながら顧客を紹介してもらえるケースもあります。どこにも属さず開業する場合、掃除機材や薬剤、そしてそれを運搬する車が必要不可欠です。普通に開業するならこれだけでも250万円程度はかかってくるのではないでしょうか。プラスで営業もしなければいけないため、初めてハウスクリーニングで開業するなら軌道に乗るまでは一定の収入は得られないと考えておきましょう。

メリットは?

資格がなくても開業できるのは大きなメリットです。また、ある程度の技術の習得は必要ですが、フランチャイズなら講習などでそれを学ぶ機会もあり身につけやすいのもメリットのひとつ。顧客さえつけば、すぐに収益に繋げられるでしょう。あとはランニングコストの少なさ。これらはフランチャイズでサポートが受けられるため、この業界で初めて開業するという方におすすめです。

デメリットは?

他業者との差別化が難しい職業です。個人で開業する場合、実績を残さない限り安定した顧客獲得が難しいでしょう。また、フランチャイズで開発された便利器具などが、自分で開業する人には入手ができないため、他の強みを見つける必要があります。

家事代行

どんな職業?

家事代行サービスはこれからも拡大し続ける高齢化社会において注目されている職業です。もちろん顧客は高齢者が中心とは言え、働き方の多様化で共に仕事をしている夫婦など、忙しくて家事ができない人々の助けになっています。

どんな人に向いている?

一番は家事が得意だということです。炊事洗濯は全般的にできなければなりません。60歳まで働き詰めで家事などしたことがないというお父さんが退職後に始めようとしても簡単に務まるものではありません。また、料理が好き、得意な人にも向いています。資格などを持っていれば、さらに信頼度が高まるでしょう。あとは、他人の家の中に入ることになるため、礼儀正しく必要なコミュニケーションが取れるというのは必須です。

初期費用は?

家事代行の中にも掃除は入っていますが、特別な掃除がなければ、オフィスを構えるなどしない限りは開業資金はほとんどかかりません。ただし自分での開業は集客にお金をかけなければならないことが多いので注意が必要です。フランチャイズでの開業は契約料金など諸々の初期費用とロイヤリティがかかってきますが、集客は本部が代行してくれるのでどちらが良いかを考える必要があります。

メリットは?

開業資金がほとんどかからないこと。家事が得意ならば技術の取得にもあまり時間がかからないこともメリットです。特別な資格も必要ありません。気配りできる人なら、やりがいを持って仕事ができるでしょう。

デメリットは?

参入しやすいので競合が多いというのはデメリットだと言えます。また客に認められるのにはある程度の時間が必要。すぐに結果を求めず、じっくり信頼関係を作っていく必要があります。

ビル清掃

どんな職業?

ビル清掃業ではビル、マンション、オフィスの清掃を行います。技術面では難しいことはなく、一般的な体力さえあれば始められる職業です。昨今では独立してビル清掃業を開業する人もとてもたくさんいます。個人での開業ですとよほどのコネクションがない限りは仕事を得るのが難しいという側面がありますが、フランチャイズ加入で独立して事業をしている人は多くいます。

どんな人に向いている?

真面目でコツコツできる人、几帳面な人に向いているでしょう。また、ただし開業ですので掃除のことだけ考えていいわけではありません。経営についても考えられる人である必要があります。

初期費用は?

ビル清掃に関しては個人での開業による新規参入が難しいこともあり、よほどのコネがない限りはフランチャイズに加入して開業するのが一般的。初期費用は加盟料、研修費などがかかってくるので200万円は必要です。ただし集客もしてくれるし、フランチャイズによっては売上保証まであるところもあるのはポイント。

メリットは?

フランチャイズ本部が選べるほどあり、仕事は多くあることがメリット。ただしフランチャイズの業者によって、サポート内容はさまざまですので、見極めは必要となってきます。資格がいらないのもメリット。

デメリットは?

個人での開業が難しいのがビル清掃業のデメリットと言えます。

遺品整理

どんな職業?

忙しくて遺品整理する時間を取ることができない、高齢者のみの世帯で遺品整理が体力的にできないといった場合も多く、働き方の多用化や高齢者世帯の増加で需要が高まっている職業のひとつです。需要が大きい今、参入のハードルはかなり下がっていると言えます。資格は必須ではありませんが、大切な遺品を整理する職業ですので、持っていた方が信頼を得やすいでしょう。

どんな人に向いている?

遺品整理は非常にデリケートな仕事です。遺族への気遣いも必要となってきます。配慮が足りないと後々トラブルに発展する可能性も。気配りができて、遺族の心に寄り添えるような心の持ち主に向いている仕事と言えます。

初期費用は?

開業資金は自分で開業するかフランチャイズに加入して開業するかで大きく変わってきます。フランチャイズでは加盟料などを払う必要があり初期費用は少々高くなります。目安は100万以下で開業できるところから、200万以上必要なところまで、サービス内容によってさまざま。個人での開業なら、必要な備品と宣伝費がかかります。車や必須の機材を除けば、あとはどこまで宣伝費をかけるかで大きく変わります。

メリットは?

メリットは何と言っても需要が高いこと。それが永久的に続くとは限りませんが、高齢化が進む中、しばらく需要が落ちることはないでしょう。またランニングコストが少ないのもメリットです。

デメリットは?

デリケートな仕事で、気をつけていても遺品を傷つけてしまう可能性もあります。遺品は物自体の価値だけでなく、家族の気持ちの問題もありますので、多額の修理代を請求されることも。保険などに加入しておくのが安心です。安定して仕事を取りたいなら、資格取得は必須でしょう。

ホテルキーパー

どんな職業?

ホテルキーパーはビジネスホテル、観光ホテルの客室の清掃、ベッドメイキングを行う仕事です。今、ホテル専門の清掃業者は少ないと言われています。しかしインバウンド需要のおかげでホテルが数多く建っているのが現状です。ただしほとんどの仕事はフランチャイズの本部が握っているので、個人での新規参入は難しく、フランチャイズ加入での参入が適しています。

どんな人に向いている?

掃除好きに向いていることは間違いありません。ハウスクリーニングやビル清掃とも通ずる部分があり、几帳面でキレイ好き、そして根気強い人が向いています。ただし違う部分もあって、ホテル清掃はより専門的。決まった清掃の仕方の型があるので、他業者とは差をつけづらいのが特徴です。誠実に仕事を行ない、顧客からどれだけ信頼を得られるかがより求められる職業です。

初期費用は?

初期費用はフランチャイズへの加盟料等ですが、だいたい200万円以内くらいが相場と言えます。それ以外は事務所を構える必要もないのでかかりません。

メリットは?

フランチャイズ本部とホテルの契約は1年単位。したがって一度職が得られれば、1年間は収入が安定するでしょう。また、フランチャイズは各都道府県に定数のフランチャイズを置くエリア制にしているところが多数なので、他の同業者と食いあうという心配も少ないのが魅力です。

デメリットは?

365日仕事がありますので、長期の休みは取りづらい仕事と言えます。また繁忙期が世間での長期休暇中になることが考えられます。したがって、自由な時間を重視する方には適していないと言えます。

風呂釜洗浄

どんな職業?

ニッチすぎると話題なのが風呂釜洗浄サービス業。肺炎の原因となるレジオネラ属菌をはじめ、風呂には目に見えない菌がたくさんいることが認知されています。そこでこの風呂釜洗浄サービスが注目されているのです。専用の器具と薬剤で配管内部まで洗浄をします。したがってこの職業は誰でもできるものではないので需要が高いのに供給が追いついていない、新規参入しやすい職業となっています。

どんな人に向いている?

女性など几帳面できれい好きな人に向いている仕事だと言われています。また1件につき2時間ほどの作業時間なので時間を有効に使うことができます。例えば育児中の人などにも仕事がしやすい職業です。

初期費用は?

まだ生まれたばかりの職業であり、特殊な器具や薬剤も一般的ではありません。それらが手に入れられれば個人開業での参入もできるのかと思いますが、現状はフランチャイズに加入し技術や器具を入手しての開業が一番近道かもしれません。開業資金はフランチャイズ加盟料や講習代で150万円弱ほど。

メリットは?

一番のメリットは参入業者がまだまだ少ないということ。また、フランチャイズ加入でみっちり講習をしてくれる上に、その器具があれば自宅でも練習はできることもメリットです。いろいろな清掃をするのではなく風呂釜清掃に集中できるというのも、技術を磨く上でメリットです。

デメリットは?

1回の作業時間は2時間。それだけでは稼ぎにはならないので1日に複数件回らなければいけないのがデメリットと言えます。移動の距離が遠ければ遠いほど無駄な時間が発生してしまい、効率的に仕事をするのが難しくなってしまいます。ただし軌道に乗って来れば、近場同士の案件は同じ日に仕事を組むなど調整がきくようになるでしょう。

墓石クリーニング

どんな職業?

割と近年に始まったビジネスである墓石クリーニング。文字通り墓石のクリーニングをする仕事だが、墓石に限らず石全般をクリーニングします。墓石、及び石材全般の日光や雨風に長期間さらされることで付着した汚れは、磨いた程度ではなかなか落ちてくれません。そこで始まったのが墓石クリーニング。汚れやカビ、コケ、ひび割れなどを綺麗にし、かつ特殊なコーティングを施すことで経年劣化の速度を遅くするのが主な作業です。

どんな人に向いてる?

まずは新しい市場でチャレンジしたいという人に特に向いている仕事です。かなりニッチな仕事であり、専門性も高い仕事ですので、何十年後はわかりませんが、これから大きくなる市場かと思われます。また、清掃なのでもちろん綺麗好きな人が向いていることは間違いありません。コケ、カビなど頑固な汚れにも根気強くキレイにする忍耐力が必要です。

初期費用は?

一人でゼロから始めるのは現状難しいので、やはり墓石クリーニング会社に加盟するのが近道。その加盟料が数十万円。そして研修費と道具代、道具を運ぶ車代を合わせれば、やはり300万円以上は初期費用が必要になるようです。

メリットは?

新しい市場なので、今なら競合が少ないことが一番のメリット。また、石材が使われている場所は公共や会社、私邸など至る所にあるし、これからもなくなることはないので仕事になる可能性が多くある。

デメリットは?

新しい事業なので人々に浸透していないことにより宣伝が必要になる可能性があること。そして、お墓を業者に清掃させることに抵抗がある人も少なからずいること。

特殊清掃

どんな職業?

特殊清掃とは一般的には事故や自殺、孤独死等により遺体発見が遅れたことで普通の清掃では落ちない大きなダメージを受けた部屋、場所のクリーニングをする仕事です。またゴミ屋敷の清掃もあります。腐敗して床や壁などに染み付いたもの普通の清掃では落とせないもの。特殊な器具と薬剤を使って清掃します。やはり仕事上、凄惨な現場に行かなくてはならない重労働な仕事です。

どんな人に向いてる?

人の死に直接ではないが関わる現場が多くありますので、気の弱い人はやはり厳しい仕事かと思います。この仕事を続けるにはそれなりの使命感が必要になってきます。人を助ける、もちろん沈滞物件ならばその部屋の大家を助け、遺族を助け、そこで亡くなった人も助けることにつながる。誰でもできる仕事ではありません。だからこそ自分がやるという思いが必要になってくることと思います。

初期費用は?

特殊な清掃ですので研修が必要ですし専用の器具、薬剤も必要です。また仕事を得るにはゼロからネットワークを作るのはなかなか難しい業界。したがって特殊清掃専門会社に加盟するのが手っ取り早い。開業支援をしている会社も多くありますし、中には初期費用ゼロ円を謳っているところもあります。

メリットは?

誰でもできる仕事ではないので、競合が多くはない点はメリット。専門の技術を身につけられるので、ハウスクリーニングならどんな仕事でもできるようになる。また依頼者からとても喜ばれる仕事なので、そこにやりがいを感じることができます。

デメリットは?

事故物件の清掃なのでショッキングな現場も多くあること。腐敗などにより菌が繁殖していたりする場所の清掃なので体への影響も心配。

列車清掃

どんな職業?

列車清掃と言えば新幹線の清掃員を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。車両内部の床やシート等を列車の折り返しの時間で清掃する仕事ですが、内部の清掃でも定期的に大掛かりに行われるものもあります。床、シート、窓ガラス、天井、カーテンなどなど車両内すべての清掃です。また列車清掃の仕事は車両内部の清掃だけではなく外部の清掃もあります。外部の清掃は定期的に専用の機械や手で車両を洗います。

どんな人に向いてる?

掃除が好きな人が向いている仕事なのは当然、内部の時間に制限がある中での列車清掃では、じっくり仕事ができる時間はありませんのでスピーディーな作業ができる人でないと難しい仕事です。また、鉄道が好きな人にも向いている仕事ではないでしょうか。

初期費用は?

列車清掃は列車清掃専門会社に鉄道会社から委託されるもの。したがって列車清掃専門会社に所属、あるいは登録する必要があります。業務委託契約をし事実上、独立開業ということにはできるが、他の清掃業と比べ自由度は低い。ただし初期費用などはかからない。

メリットは?

誰でも携われる仕事ではないので、そこに対するやりがいは格別。また、鉄道が好きな人にとってはこれは至上の喜びになるのではないでしょうか。

デメリットは?

鉄道会社は列車専門の清掃業者に委託しているので、そこに入り込む余地はおそらくない。したがってその業者を通しての仕事しかできないことはデメリットか。

清掃の職業で覚える必要がある知識

清掃の仕事は未経験からでも始められる仕事です。しかし清掃の職業につくには習得すべき技術や覚えるべき知識が少なからずありますのでおさらいしていきましょう。

汚れに合わせた薬品やその使い方

清掃にも色々な種類があり、それぞれのシーンで専用の薬剤などがあったりします。それを的確に使用して汚れを落とす知識と力を求められるのが清掃の仕事。この仕事に就いてまず最初に覚えなければいけないことは汚れに合わせた薬剤の使い方です。化学薬品ですので、中には混ぜたら有害なガスを発生させるような薬剤も存在します。最新の中を払って薬剤は使用しなければならない。

ごみの分別

事業で出たゴミは産業廃棄物と事業系一般廃棄物に別れます。清掃の仕事で出たゴミももちろんそのくくり。普通に家庭ゴミと一緒に捨てることはできません。そして、家庭ゴミの分別と同様に事業ゴミも分別が必要となります。事業ゴミの場合、産業廃棄物回収業者などに自ら依頼をする必要があり、その業者により分別の内容は様々です。

清掃道具やその使用方法

清掃の仕事に使う清掃道具は多種多様。汚れに合わせてそれぞれ使用するもので、使い方をマスターしなければならないのは当たり前ですよね。一般家庭などでは見ないような道具ばかりなので最初は戸惑うかもしれませんが、その使用感や汚れの落ち方などを見れば、きっとその道具の素晴らしさ、便利さに驚きと共に感動を覚えるはずです。

まとめ

掃除好きを仕事にできる職種はじつにたくさんあります。逆に言えば掃除が好きだと言う気持ちがないと続かない仕事でもあります。それだけに掃除好きな人は選ばれた人なのです!

この仕事は多くの人がフランチャイズを利用して独立開業して、自力で稼いでいます。そしてそれが難しくない環境が整っているのは独立したい人にはかなりのメリットと言えますね。

これからの高齢化社会、ハウスクリーニングや家事代行のニーズはかなり多くなることが予想されます。また遺品整理などもしかり。そして生まれて間もないニッチな清掃の仕事である風呂釜清掃、墓石クリーニングなど、清掃好きのあなたにとってどれがぴったりか。自分に合った清掃の仕事を見つけましょう。

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